千葉県館山市・沖ノ島沈船(水雷艇)と沖ノ島黒根でファンダイブ体験|ウミウシや魚群に出会う感動の1日

千葉県館山市・沖ノ島沈船(水雷艇)と沖ノ島黒根でファンダイブ体験|ウミウシや魚群に出会う感動の1日 千葉県館山市・沖ノ島沈船(水雷艇)と沖ノ島黒根でファンダイブ体験|ウミウシや魚群に出会う感動の1日

千葉県館山市に位置する沖ノ島は、東京や神奈川など関東圏からのアクセスも良く、美しい自然と多様な海中生物に恵まれたダイビングスポットとして人気です。今回、当店「沖ノ島ダイビングサービスマリンスノー」では、茨城県からお越しの20代女性の看護師の方にご参加いただき、沖ノ島の代表的な2つのダイビングポイント「沈船(水雷艇)」と「黒根」にてファンダイビングを開催しました。

本記事では、そのファンダイブの様子を詳細にレポートし、館山・沖ノ島でのダイビングがどれだけ魅力的かを、具体的な海況、生物情報、そして体験者のリアルな声を交えながらご紹介していきます。ファンダイブを検討中の方、千葉県で初心者歓迎のダイビングを探している方にも参考になる内容となっています。

【1. 魅力あふれる沖ノ島ダイビングの特徴】
沖ノ島は館山市の海岸線からわずか200mほどに位置する陸続きの小島で、ダイビングスポットとしては沈船や根場、砂地、岩礁など多彩な地形が楽しめるのが特徴です。特に沈船(水雷艇)ポイントは、歴史ある軍用船を活用した人工漁礁で、魚群や甲殻類、ウミウシ類などが豊富に生息しています。

また、黒根エリアはマクロ派に人気のポイントで、多様なウミウシや小型の魚類、生き物観察が楽しめます。初心者から中級者まで、安心して潜れる地形と穏やかな潮流が魅力です。

【2. 参加者プロフィールと参加動機】
今回ご参加いただいたのは、茨城県在住の20代女性。医療現場で忙しく働く看護師の方で、休日を活かして自然に癒やされたいというご希望から当店をご利用いただきました。

ファンダイブの経験は約40本で、アドバンスオープンウォーターダイバーの認定をお持ちです。マクロ系の生き物に特に興味をお持ちで、小さな生物をじっくり観察・撮影できるポイントをご希望されていました。

【3. 当日の海況とコンディション】
この日の館山市・沖ノ島周辺は、南風が穏やかに吹く安定した気候で、天候も曇りながら雨はなく、快適なダイビング日和でした。

  • 水温:20℃(両ポイント共通)

  • 透明度:沈船6m/黒根3〜5m

  • 波高:穏やか

  • 風速:南西の風3m前後

【4. ポイント①:沖ノ島沈船(水雷艇)】
沖ノ島沈船ポイントは、全長30mほどの水雷艇が沈められており、船体周囲にはアカオビハナダイの群れが舞う様子が幻想的でした。

当日の潜水時間は35分。透明度6mの中、ライトを活用して船体の隙間に潜む生き物をじっくり観察しました。特に印象的だったのは、以下の生物たちです。

  • アオウミウシ

  • ハナオトメウミウシ

  • アカホシカクレエビ

  • カワハギ

沈船ポイントは、生物多様性が高く、ウミウシ探しとワイドな構図の両方が楽しめるため、初心者からベテランまで幅広く楽しめるダイビングスポットとして定評があります。

【5. ポイント②:沖ノ島黒根】
続いて潜ったのは沖ノ島黒根。マクロ派ダイバーに人気のスポットで、今回も多くのウミウシや小型魚が見られました。

潜水時間はたっぷり54分。海中の透明度はやや落ちていましたが、生物の多さがそれを補って余りある内容でした。観察できた生き物は以下の通り:

  • ミツイラメリウミウシ

  • セスジミノウミウシ

  • ミツボシクロスズメダイ

  • クマノミ

  • ハタタテダイ

  • コロダイ

  • カワハギ

  • オオモンハタ

  • ヒメイカ

  • スナダコ

  • 背黒イワシの大群

特に、背黒イワシの大群が一斉に動く様子はまるで海の中のカーテンのようで、参加者の方も思わず息を飲む美しさだったと話されていました。

【6. ファンダイビングの安全と快適さ】
沖ノ島ダイビングサービスマリンスノーでは、安全面に最大限配慮した体制を整えております。ブリーフィングの徹底はもちろん、少人数制でのご案内や、フルレンタル器材も完備。女性ダイバーが安心してご利用いただけるよう、清潔な更衣室や休憩スペースもご用意しております。

【7. アクセスと周辺観光情報】
茨城県からお越しの方には、東京湾アクアライン経由でのアクセスがおすすめです。館山市まではおよそ3時間以内で到着可能。周辺には館山城、館山湾温泉郷、地元グルメが楽しめる飲食店なども充実しており、ダイビングと観光をセットで楽しむことができます。

【8. 季節ごとの沖ノ島の見どころ】
沖ノ島の魅力は季節ごとに変化する海中の表情にあります。春にはアオリイカの産卵行動が見られ、初夏から秋にかけては多くの幼魚たちが姿を見せてくれます。冬場には透明度が特に高くなり、地形をじっくり楽しむのに最適です。

また、ウミウシの種類は年間を通して多く見られますが、特に春から初夏にかけてが最盛期となります。今回の黒根ポイントでは、セスジミノウミウシやミツイラメリウミウシを観察できましたが、時期によってはニシキウミウシやシロウミウシ、コトヒメウミウシなども見られ、ウミウシ好きにはたまらない海となっています。

【9. 撮影にも最適な環境】
館山・沖ノ島の海は、フォト派ダイバーにも愛されています。特に沈船ポイントは構造物がしっかりと残っており、ワイドレンズでの撮影に適しています。光の差し込みとともに浮かび上がるシルエットは、まるで映画のワンシーンのような幻想的な一枚に。

黒根では、岩の隙間や砂地にひっそりと佇むウミウシや甲殻類をマクロ撮影でじっくり狙うことができます。当店では、水中カメラのレンタルや簡単な撮影アドバイスも行っておりますので、初心者の方も気軽に撮影に挑戦していただけます。

【10. 女性ダイバーへの配慮】
沖ノ島ダイビングサービスマリンスノーでは、女性のお客様が安心してご利用いただけるよう、さまざまな配慮をしています。更衣室には女性専用エリアを設け、アメニティも清潔に保たれています。ベテランインストラクターが常駐しており、丁寧で落ち着いたガイドが好評です。

【11. ダイビング+観光で満足度アップ】
館山市はダイビングだけでなく、観光地としても充実しています。ダイビング後の食事には、館山港周辺で獲れたての海鮮丼や干物定食が人気。地元の温泉施設で疲れを癒やすのもおすすめです。

観光スポットとしては、館山城や沖ノ島自然公園、城山公園の展望台などがあり、ファンダイブの前後に立ち寄ることで、1日をより充実させることができます。特に沖ノ島海岸は、ダイビングをしない同行者の方が散策やシュノーケリングで楽しむのにも最適です。

【12. ご予約と今後のイベント情報】
沖ノ島ダイビングサービスマリンスノーでは、年間を通してさまざまなイベントやキャンペーンを実施しています。春の「ウミウシ観察月間」、秋の「ナイトダイビング体験会」、1年通して行われている「海中ムービーコンテスト」など、参加型イベントを通して、リピーターの方にも常に新鮮な体験を提供しています。

ファンダイブのご予約は、公式ホームページ・電話・LINEから承っております。繁忙期(GW・連休)にはすぐに予約が埋まるため、早めのご予約をおすすめいたします。

また、SNSや公式ブログでは毎日の海況や出会った生き物の最新情報を発信していますので、ぜひチェックしてみてください。

【14. おわりに】
沖ノ島は、千葉県館山市におけるダイビングの宝庫ともいえるエリアです。透明度の高い海、豊富な海洋生物、安全で親しみやすいサービス体制、そしてアクセスの良さ。今回のファンダイブ体験は、そうした沖ノ島の魅力を改めて実感できる1日となりました。

初心者歓迎、女性ダイバー歓迎、茨城県や関東近郊からのアクセスにも便利な館山・沖ノ島。あなたもぜひ一度、マリンスノーのダイビングツアーで特別な水中体験をしてみませんか?

皆さまのご来店を、スタッフ一同心よりお待ちしております。

 

【公式HP】

首都圏からアクセス抜群!女性に優しい沖ノ島ダイビングサービスマリンスノーが提供する豊富なプランと魅力

 
【公式LINE】

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* 2025/06/09 おかぴー店長の気まぐれ日記 *
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