2025年6月1日 | 千葉ダイビングサービス協力会

千葉県館山市の沖ノ島海水浴場で親子シュノーケリング体験｜初心者にもおすすめの透明度良好な海を満喫

千葉県館山市・沖ノ島海水浴場で親子シュノーケリング体験｜2025年6月1日開催レポート

2025年6月1日、千葉県館山市の人気スポット「沖ノ島海水浴場」にて、親子で楽しめるシュノーケリング体験を開催いたしました。初夏の陽気に恵まれたこの日、風はほぼ無風、穏やかな南西の風がわずかに吹く程度の最高のコンディション。海況は非常に落ち着いており、波もなく、初心者やお子様でも安心して楽しめる絶好のシュノーケリング日和となりました。

このブログでは、当日の様子や体験の詳細、実際に参加された親子の声、そしてこれから参加をご検討中の方へのアドバイスやポイントを詳しくご紹介します。千葉県館山市で海遊び・マリンレジャーをお探しの方、ぜひ参考にしてください。

沖ノ島の海況と環境（2025年6月1日）

風速：南西の風2m（ほぼ無風）
天気：晴れ、気温25℃前後
水温：23℃
透明度：5m前後

朝から快晴に恵まれ、海も陸も気持ちの良い初夏の空気に包まれていました。水温は23℃とシュノーケリングに最適な温度。ウェットスーツを着用すれば寒さを感じることなく快適に海中観察が楽しめました。

水中の透明度も5m程度と良好で、浅場からでもサカナたちの姿がはっきりと見え、シュノーケリング初心者にも絶好の観察環境が広がっていました。陽射しが差し込む水面はキラキラと輝き、まるで南国のリゾートに来たような気分にさせてくれる景観でした。

親子で楽しむ！当日のシュノーケリング体験の流れ

1. 集合・受付（12:30）

館山市沖ノ島にある「沖ノ島ダイビングサービスマリンスノー」に集合。受付では親子連れが次々と到着し、スタッフによる簡単な説明と健康チェックが行われました。お子様が安心して参加できるよう、安全面の案内や器材の使い方も丁寧にサポート。集合時点での海の穏やかさを見て、参加者の顔には自然と笑顔がこぼれていました。

2. レクチャー＆着替え（13:00）

シュノーケリング前の基礎レクチャーでは、マスクやフィンの装着方法から呼吸の仕方まで、親子で一緒に学びました。スタッフが実際に動作を見せながら説明するため、お子様も興味津々。水に顔をつけるのが初めてというお子様も、練習で少しずつ自信をつけていく姿が印象的でした。

着替えは個室の更衣室でスムーズに行われ、女性やお子様にも配慮された清潔な設備が好評でした。夏場には特に重要な日除け対策や水分補給の案内もあり、家族連れへの細やかな配慮が光ります。

3. 海へ出発（13:30）

沖ノ島海水浴場のビーチからエントリー。緩やかな砂浜からのスタートで、小さなお子様でも足元の安心感がありました。ライフジャケットを着用し、スタッフが並走して安全管理を徹底します。水に入る瞬間、緊張気味だった子どもたちも、魚を見つけた瞬間には目を輝かせて泳ぎ始めました。

魚たちと出会う！透明な海の中で

沖ノ島の海では、季節や潮の流れによって多様な魚たちに出会えます。今回の体験では、以下のような魚が観察されました：

スズメダイ：青く小さな体が特徴で、岩場の周囲を群れて泳ぐ姿がとても可愛らしく、子どもたちに大人気でした。
メジナ（グレ）：中型サイズで群れを成して行動し、少し警戒心がありますが、浅場でもよく見られます。
カゴカキダイ：黄色と黒の縞模様が特徴的で、水中でもひときわ目立つ存在。浅い岩場でじっとしている姿をじっくり観察できました。
アオリイカ（若魚）：体を透明に変化させながら泳ぐ姿が印象的で、保護色の仕組みにお子様たちも驚いていました。
キタマクラ（フグの仲間）：ぷくっとした体つきと、ゆっくり泳ぐ姿が親しまれ、スタッフの説明では「触ると毒があるので見て楽しもう」と紹介されていました。

これらの魚たちは、沖ノ島の豊かな生態系と水質の良さを実感させてくれる存在です。

水中に顔をつけた瞬間から、沖ノ島の海の魅力が広がります。浅瀬にはスズメダイ、メジナ、カゴカキダイなどの小魚が群れで泳ぎ、光を反射しながらキラキラと舞っていました。お子様たちは歓声を上げながら夢中で観察し、時には指差して「見て！青いお魚がいる！」と大興奮。

魚たちの行動にも個性があり、近づいてくる子もいれば、岩陰に隠れて様子をうかがう魚も。自然の中でのリアルな観察は、図鑑で見るだけでは得られない発見の連続です。親子での会話も自然と弾み、「これはなんていう名前かな？」と図鑑を見ながら確認しているご家族の姿も印象的でした。

参加者の声（親子の感想）

● 神奈川県から参加のお父様（30代）

「館山の沖ノ島でのシュノーケリングは、家族全員で楽しめて本当に素晴らしかったです。インストラクターの方の説明が丁寧で、海に入る前の不安もすぐになくなりました。子どもも楽しそうに泳いでいて、またぜひ来たいと思いました。」

● 神奈川県から参加のお子様（7歳）

「おさかながいっぱい見えた！水のなかでおとうさんといっしょに泳げてうれしかった。おさかなにてをふったよ。また来たいな！」

インストラクター紹介

当日シュノーケリング体験を担当したのは、「沖ノ島ダイビングサービスマリンスノー」のベテランインストラクター、岡本正和さん。地元・館山市で長年海と向き合ってきた経験豊富なダイバーで、安全管理と親しみやすさには定評があります。

岡本さんは、子どもや初心者への指導に力を入れており、参加者一人ひとりのペースに合わせた丁寧な対応が印象的でした。水に不安を抱える方にもやさしく声をかけ、安心感を与えるその姿勢に、多くの保護者が信頼を寄せていました。

「楽しむことが一番。海の魅力を知ってほしい」という岡本さんの思いが、体験全体を通じて伝わる内容となっていました。

使用器材の特徴

今回使用したシュノーケリング器材は、すべて「マリンスノー」所有の高品質なレンタル品。器材は清潔に保たれており、使用後も都度消毒されるなど、衛生面の管理が徹底されています。

マスク＆スノーケル：曇り止め加工済みで視界が広く、水中の魚たちがよく見えるクリアな設計。
フィン：サイズ調整がしやすく、足にやさしくフィットするタイプ。お子様用も完備。
ライフジャケット：大人用・子ども用それぞれ揃っており、身体にしっかりフィット。浮力があるため初心者も安心。
ウェットスーツ：季節に応じた厚みで用意され、冷えやクラゲ対策にも効果的。水温23℃のこの日は5mmスーツが快適でした。

館山市・沖ノ島での親子シュノーケリング体験をおすすめする理由

千葉県館山市内からアクセスしやすい立地
遠浅で穏やかなビーチが広がる「沖ノ島海水浴場」
豊富な魚種とサンゴが観察できる環境
駐車場や休憩所、トイレなど設備も充実

館山市内だけでなく、首都圏からも電車や車で2時間程度とアクセス良好。シュノーケリングだけでなく、周辺には館山湾を一望できる展望スポットや新鮮な海の幸を味わえる食事処も豊富にあります。

周辺観光のおすすめ

さかなクンギャラリー：魚類学者さかなクンの世界が広がる展示スペース。海の生き物への理解が深まり、親子で楽しめる学びの場として人気です。
洲埼灯台：海を見渡す高台にあり、絶景スポットとして知られるフォトジェニックな名所。
渚の駅たてやま：地元の特産品やお土産を買える道の駅。館山湾の景色を眺めながらのんびり休憩ができます。

館山グルメのおすすめ

館山なぎさ食堂：新鮮な海の幸を使った海鮮丼が名物。ランチにおすすめ。
寅丸食堂：地元の漁港で水揚げされた新鮮な魚介を使った定食が人気。海鮮丼や煮魚、フライまで豊富なメニューが揃い、地元の方にも観光客にも評判の食堂です。
まるへいピーナッツプディング：落花生の名産地・千葉ならではの濃厚でなめらかな味わいが楽しめるスイーツ。お土産にもぴったりで、観光客からも高評価を得ています。

お子様と一緒に海の世界を楽しんだあとは、地元のスイーツ店や温泉施設でリラックスするのもおすすめの過ごし方。館山市ならではの自然と人の温かさに触れられる、そんな1日を過ごすことができます。

ライフジャケットとウェットスーツの無料貸出
インストラクターによる事前レクチャー
足の着く浅場からのエントリー
清潔な更衣室と温水シャワー完備

安全面に徹底的に配慮しているため、小さなお子様や海に慣れていない方でも安心して参加できます。スタッフは海洋指導の資格を持つプロフェッショナルで、笑顔での対応が印象的でした。

また、マリンスノーでは急な体調変化や天候の変化にも対応できるよう、常に陸上との連携を取りながらサポート体制を整えています。ご家族での参加が初めての方にも安心してお勧めできる理由がここにあります。

館山市・沖ノ島での親子シュノーケリング体験をおすすめする理由

千葉県館山市内からアクセスしやすい立地
遠浅で穏やかなビーチが広がる「沖ノ島海水浴場」
豊富な魚種とサンゴが観察できる環境
駐車場や休憩所、トイレなど設備も充実

次回の開催予定・予約方法

「沖ノ島ダイビングサービスマリンスノー」では、今後も季節に応じた親子向けシュノーケリング体験を随時開催しています。夏休みや連休のご予約は早めがおすすめです。

公式予約サイト：https://app.okaban.work/form/?shop_id=marine-snow&category_id=snorkeling&menu_id=9845
電話での予約：0470-29-5182
対象年齢：8歳以上（7歳は応相談）
持ち物：水着・タオル・飲み物など