1. 開催日・体験概要
開催日:2025年7月17日(木)
参加者:千葉県在住の親子4名(保護者2名・お子様2名)
体験内容:沖ノ島海水浴場でのシュノーケリング体験(約90分)
この日は、夏の太陽が降り注ぐ絶好の海日和。南西の風がやや吹いていたものの、沖ノ島のビーチは穏やかなコンディションで、シュノーケリング体験を安心して実施できる環境が整っていました。
2. シュノーケリング開始|子どもたちの期待と不安
ビーチでの説明と装備チェックを終えた後、参加者はゆっくりと水に入っていきます。最初は少し緊張していたお子様たちも、マスク越しに見える魚影や海底の景色に目を輝かせ、あっという間に夢中に。親御さんも見守りながら一緒に楽しみ、海というフィールドでの親子の絆が自然と深まっていく様子がとても印象的でした。
3. 観察できた海の生き物たち
沖ノ島の魅力の一つは、「ただの海」ではないということ。ビーチからすぐの場所でも、さまざまな生き物との出会いがあります。この日も、参加者たちは以下のような海の生物たちとふれあいました。
■ タコノマクラとのふれあい
海底に静かに佇む「タコノマクラ」は、初めて見る人にはちょっと不思議な見た目。子どもたちは興味津々に手に取り、スタッフがその特徴や生態についてやさしく解説することで、学びのある体験になりました。
■ クモヒトデを間近で観察
その名の通り「クモのような」形状をしたクモヒトデ。動きが素早く、海底を這うように移動する姿に、子どもたちも大興奮。海の中で動く「本物の生き物」を間近で観察するという、図鑑では得られない貴重な体験となりました。
■ アオリイカの卵を発見
アマモ場付近で発見した「アオリイカの卵」は、海の産卵行動を知るきっかけにもなりました。房のように連なる白い卵を見て、「これが赤ちゃんになるの?」と、子どもたちも自然の不思議に目を輝かせていました。
4. 魚たちとの出会い|色とりどりの小さな世界
シュノーケリングの楽しみの一つは、浅瀬でも色とりどりの魚たちと出会えること。この日も多種多様な魚を観察できました。
■ 観察できた魚たち
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ソラスズメダイ:沖ノ島の海でよく見られる青く輝く小魚。浅瀬で群れをつくり、美しい海の風景を演出します。
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カゴカキダイ:黄色と黒の縞模様が特徴的で、お子様にも大人気の魚。
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オヤビッチャ:フレンドリーな性格で、人懐っこく近づいてくる様子に皆さん驚かれていました。
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タカノハダイ:岩場の周辺に多く、食用魚としても知られる種類。
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キュウセン・ネンブツダイ:小さな体で機敏に泳ぎ回る姿が愛らしく、観察にもってこいの種類です。
魚の名前や特徴はスタッフが丁寧に解説し、参加者が「名前を知って観察することで、ただの魚が特別に見える」という声もいただきました。
5. 安心・安全への配慮
初めてのシュノーケリングでも安心して楽しんでいただけるよう、以下の安全対策を徹底しています。
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経験豊富なインストラクターが常に同行・指導
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浮力補助具(ライフジャケット等)の着用
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海況の事前確認と風速チェック(この日は3m)
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子ども向けマスク・シュノーケル・フィン完備
特にお子様連れのご家族には「海で遊ばせるのが不安だったけど、安心して楽しめた」とご好評いただいています。
6. 親子で楽しめる沖ノ島シュノーケリングの魅力
沖ノ島海水浴場は、遠浅で波も穏やかなため、小さなお子様から大人までが安全に楽しめる環境が整っています。また、自然のままの海を五感で感じながら生き物とふれあえる点も、大きな魅力です。
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夏休みの自由研究にも最適
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親子で自然の中で遊ぶ非日常体験
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教育的価値も高く、思い出作りに最適
7. お客様の声(一部抜粋)
「子どもたちが夢中になって魚を追いかけていて、帰りの車の中でもずっと話していました」
「都会では味わえない、海と自然の中での親子体験ができて最高の休日になりました」
「生き物のことをスタッフさんが丁寧に教えてくれて、大人の私も学ぶことが多かったです」
8. 今後のご案内|予約・参加方法について
シュノーケリング体験は事前予約制です。特に夏休みシーズンは早めのご予約をおすすめしております。以下のページよりご予約可能です。
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対象年齢:8歳以上(7歳は応相談)
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開催場所:千葉県館山市 沖ノ島海水浴場
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開催時間:午前・午後の2部制(天候により変更あり)夏休みは9時・12時・15時
9. まとめ|夏の思い出に、親子で体験する海の冒険
2025年7月17日の沖ノ島でのシュノーケリング体験は、自然とのふれあい、家族の時間、そして海の魅力を再発見するひとときとなりました。
館山市・沖ノ島は、都市部からのアクセスもよく、気軽に本格的なマリン体験ができる貴重なスポット。ぜひ、この夏はご家族で沖ノ島の海を訪れ、色とりどりの生き物たちと出会い、忘れられない思い出を作ってください。
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* 2025/07/17 おかぴー店長の気まぐれ日記 *
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