


【導入】GARMINダイブコンピューターが選ばれる理由
ダイビングの安全を守るために欠かせない器材のひとつが「ダイブコンピューター(ダイコン)」です。
潜水中の水深、浮上速度、無減圧潜水時間、残圧などを正確に管理できるこの機器は、ダイバーの命を預かる重要な装備です。
2025年、GARMIN(ガーミン)から登場した「Descent」シリーズは、技術革新・操作性・デザイン性のすべてで進化しました。
高精度センサー・通信機能・スマートウォッチ機能を融合し、プロフェッショナルにもレジャーダイバーにも幅広く支持されています。
千葉県館山市・沖ノ島で営業する沖ノ島ダイビングサービスマリンスノーでも、GARMIN製ダイブコンピューターをスタッフ全員が使用。
その実体験をもとに、全5機種(Mk3i/Mk3Si/Mk3S/G1 Dual Power/G2)の違いと選び方を徹底解説します。
【第1章】GARMINダイブコンピューターの特徴と強み
GARMINは、航空・登山・スポーツ・マリンなどあらゆる分野で高精度GPSを開発する世界的メーカー。
そのテクノロジーを海中に応用し、位置情報×潜水データ×安全アラートを融合したのが「Descent」シリーズです。
■ 共通機能
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減圧理論:Bühlmann ZHL-16C
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ナイトロックス・トライミックス対応
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減圧・浮上速度・酸素警告アラート
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GPSによるエントリーポイント自動記録
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GARMIN Diveアプリ連携(ログ・データ共有)
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長時間バッテリー
GARMINのダイブコンピューターは、安全性・信頼性・快適性を兼ね備え、沖ノ島のように潮流や地形変化があるポイントでも正確に機能します。
【第2章】Descent Mk3i ― プロ仕様のハイエンドモデル
シリーズの最上位機種がDescent Mk3i。
プロダイバーやガイドダイバーから圧倒的な信頼を得ており、精度・通信・耐久すべてが最高クラスです。
■ 主な特徴
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高解像度1.4インチAMOLEDカラーディスプレイ
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SubWave™水中通信(最大30m範囲)
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エアーインテグレーション対応
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GPS/GLONASS/Galileo対応
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タッチ+物理ボタンのハイブリッド操作
特筆すべきはSubWave™水中通信機能。
水中でバディの方向・距離を把握できるため、沖ノ島の沈船(水雷艇)や黒根などの地形変化が激しいポイントでも高い安全性を発揮します。
【第3章】Descent Mk3Si ― 軽量ハイパフォーマンスモデル
Descent Mk3Siは、Mk3iの高性能を継承しながら43mmのコンパクトサイズに設計された軽量モデルです。
SubWave通信にも対応し、扱いやすさと高性能を両立しています。
■ 主な特徴
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ケースサイズ:43mm
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AMOLEDカラーディスプレイ搭載
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SubWave™水中通信対応
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エアーインテグレーション対応
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GPSログ・スマート通知対応
大型モデルと同等の機能を保ちながら、軽量化により操作感が向上。
長時間の潜水や講習でも疲れにくく、装着感に優れています。
沖ノ島ダイビングサービスマリンスノーのスタッフも使用中。
「軽くて着け心地が良く、操作反応もスムーズ。女性や小柄なダイバーにもフィットするサイズ感です。」
プロダイバーにもレジャーダイバーにも扱いやすい、“万能ハイパフォーマンスモデル”です。
■ 現場レビュー(インストラクター岡本正和)
「冬場の透明度が高い沖ノ島でも画面がはっきり見える。ガイドとして安心感が違う。SubWave通信でお客様の位置がリアルタイムにわかるのは検討する価値はあるがそれだけの値段を…」
視認性・操作性・データ精度、どれを取ってもGARMINの頂点に立つモデルです。
【第4章】Descent Mk3S ― スタイリッシュ&多機能な日常対応モデル
「Descent Mk3S」は、デザイン性と日常利用を重視したモデル。
Mk3Siと同じく43mmケースながら、ヘルスケアやスマートウォッチ機能がさらに強化されています。
■ 主な特徴
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AMOLEDカラーディスプレイ(高発色)
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血中酸素濃度・心拍数・ストレス管理機能
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SubWave™通信対応
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スマートウォッチモード搭載
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カラーバリエーション豊富
普段使いにも違和感がなく、ダイビング後も日常の健康管理やライフログに活用できます。
沖ノ島ダイビングサービスマリンスノーの女性スタッフからも人気が高く、
「仕事・プライベート・ダイビングのすべてを1本でこなせる」と評判です。
【第5章】Descent G1 Dual Power ― ソーラー充電対応の高コスパモデル
GARMINの中で、最もコストパフォーマンスに優れたモデルがDescent G1 Dual Power。
ソーラー充電に対応し、長時間稼働できる堅牢なダイブコンピューターです。
■ 主な特徴
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ソーラー充電(Dual Powerテクノロジー)
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水深100m対応
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高視認性モノクロMIPディスプレイ
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GPSログ・アクティビティ追跡機能
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最大25時間のダイブモード稼働
太陽光で自動充電できるため、バッテリー切れを気にせず複数ダイブが可能。
沖ノ島のように晴天が多い環境では、ソーラー機能が特に効果的です。
NAUI講習や体験ダイビングにも最適な、初心者向けエントリーモデルです。
【第6章】Descent G2 ― カラー液晶×サファイアガラス搭載の新定番モデル
最新モデルのDescent G2は、上位機種Mk3シリーズに迫る性能を持ちながら、
価格を抑えた“高視認・高耐久・高コスパ”のミドルレンジモデルです。
■ 主な強み
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Gシリーズ初のカラーTFT液晶ディスプレイ採用
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サファイアガラス搭載(耐傷性強化)
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トランスミッター対応(残圧モニター機能)
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減圧情報・CNS酸素管理・温度表示
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高いコストパフォーマンス
カラー液晶により水中での数値・グラフ表示が見やすく、
暗所でもコントラストがはっきりしており、操作性が大幅に向上しました。
さらに、サファイアガラスによる高い耐傷性で、岩礁やタンクとの接触にも強い設計。
沖ノ島のように季節で水温が10℃以上変化する環境でも温度補正が正確で、
ログデータの精度と信頼性が非常に高いモデルです。
【第7章】沖ノ島のダイビング環境とGARMINの相性
沖ノ島周辺には、黒根・沈船(水雷艇)・ガンゾウ根・沖ノ島ビーチなど、
地形と潮流が異なる多彩なポイントが存在します。
GARMINダイブコンピューターのGPSと水中通信機能により、
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潜水位置(エントリーポイント)の自動記録
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移動ルートのトラッキング
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浮上位置の自動ログ保存
が可能。
SubWave通信対応モデルなら、バディの位置情報もリアルタイムで共有できます。
また、沖ノ島特有の「砂地→岩礁→ソフトコーラル帯」への環境変化も、
水深・温度グラフとして正確に記録可能。
GARMIN Diveアプリと連携すれば、データを可視化し、潜水技術向上にも役立ちます。
【第8章】GARMIN Diveアプリで広がるログ管理と共有
GARMIN Diveアプリを使えば、ダイビングログが自動的にスマートフォンへ保存されます。
■ 主な機能
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潜水履歴の自動記録(深度・温度・時間)
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GPSマップ上で潜水経路を可視化
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写真・コメントの追加でデジタルログ化
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健康データ(心拍・睡眠・ストレス)と連動
沖ノ島での複数ダイブデータを比較することで、シーズンごとの海況変化や体調管理にも活用可能。
仲間との共有やSNS発信にも適しており、ダイブ記録をより楽しく残せます。
【第9章】価格比較とモデル選びのポイント
| モデル | 参考価格(税込) | 特徴 |
|---|---|---|
| Descent Mk3i | 約250,000円〜 | ハイエンド・通信対応・プロ仕様 |
| Descent Mk3Si | 約210,000円〜 | 軽量・万能・SubWave対応 |
| Descent Mk3S | 約190,000円〜 | スタイリッシュ・ヘルス管理強化 |
| G1 Dual Power | 約90,000円〜 | ソーラー充電・初心者向け |
| G2 | 約130,000円〜 | カラー液晶・高耐久・高コスパ |
選定基準は、潜水頻度・求める機能・サイズ感。
プロや講習用途ならMk3i/Mk3Si、デザイン重視ならMk3S、
初めてのダイコンにはG1 Dual Power、長く使いたい方にはG2が最適です。
【第10章】まとめ|GARMINで安心・快適な沖ノ島ダイビングを
GARMINのダイブコンピューターは、高精度なセンサー・堅牢な構造・スマートな操作性で、
沖ノ島のように潮流があり地形変化が激しい環境でも圧倒的な信頼を誇ります。
Descent Mk3i/Mk3Siはプロ仕様、Mk3Sはデザイン志向、G1 Dual Powerは初心者向け、
そしてG2は高耐久でバランスの取れた新定番モデルです。
2025年のダイビングをより安全に、より快適に楽しむために、
ぜひ沖ノ島ダイビングサービスマリンスノーで実機を体験してください。
スタッフがあなたに最適なモデルを丁寧にアドバイスいたします。
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* 2025/11/12 おかぴー店長の気まぐれ日記 *
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