千葉県館山市の沖ノ島ダイビングサービスマリンスノーです。
2025年12月18日は、当店が管理・ご案内しているダイビングポイント
「沖ノ島沈船(水雷艇)」と「沖ノ島黒根」にてファンダイビングを行いました。
この日は、数日前から続く水温上昇の影響もあり、
冬としては非常に穏やかで、落ち着いた海況となりました。
当日の海況
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水温:20.7℃
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透明度:15m
水温は20〜21℃前後と安定しており、
水中は冬とは思えないほど快適。
透明度も高く、全体的に明るい印象の海でした。
沖ノ島沈船(水雷艇)で過ごす静かな時間
沖ノ島沈船は、館山市周辺でも人気のある歴史的なダイビングポイントです。
長い時間をかけて自然と調和した船体のまわりには、
多くの魚たちが集まり、独特の落ち着いた雰囲気があります。
この日はイサキの群れやアカオビハナダイが見られ、
透明度の良さも相まって、
沈船全体のシルエットをゆっくり眺めながら潜ることができました。
無理に移動せず、
静かな水中で呼吸を整えながら過ごす時間は、
冬の沖ノ島ならではの魅力です。
沖ノ島黒根でのんびり生き物観察
続いて潜った沖ノ島黒根は、水深約12m前後の根。
地形がシンプルで、ワイド・マクロの両方を楽しめるポイントです。
この日は、
ミツボシクロスズメダイ、ムレハタタテダイ、
オルトマンワラエビ、アカホシカクレエビなど、
じっくり観察したい生き物たちを確認できました。
一つの根で腰を据えて潜れるため、
写真撮影や生き物探しを落ち着いて楽しめます。
冬の沖ノ島ファンダイビングの魅力
冬の時期は観光客が少なく、
比較的少人数でのご案内となる日が多くなります。
・人が少なく静かな海
・透明度が高い水中
・自分のペースで潜れる環境
日常から少し離れ、
ゆっくり海と向き合いたい方にとって、
冬の沖ノ島はとても心地よい季節です。
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* 2025/12/19 おかぴー店長の気まぐれ日記 *
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