秋の館山・沖ノ島黒根でファンダイビングを満喫|ケラマハナダイとアカオビハナダイの群舞が彩る水中世界

秋の館山・沖ノ島黒根でファンダイビングを満喫|ケラマハナダイとアカオビハナダイの群舞が彩る水中世界 秋の館山・沖ノ島黒根でファンダイビングを満喫|ケラマハナダイとアカオビハナダイの群舞が彩る水中世界
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1. 秋は館山・沖ノ島黒根ファンダイビングのベストシーズン

秋の館山はダイバーにとってまさに「ゴールデンシーズン」。夏の喧騒が落ち着き、観光客が減ることで落ち着いた環境で海を楽しめるのが特徴です。特に水温は20〜23℃前後で安定しており、透明度も高くなるため、館山黒根の水中景観は格別です。

黒根で見られるカラフルな魚群や、太陽の光を浴びて輝く海中は秋ならではの美しさ。さらにこの時期は「ケラマハナダイ」「アカオビハナダイ」の群れが見どころ。浅場の根に群れを作る姿は一度見たら忘れられないほど幻想的です。


2. 館山・沖ノ島黒根とは?水深10〜12mの根で楽しむ海

沖ノ島黒根は千葉県館山市の沖ノ島南側に位置し、水深10〜12メートルの根を中心に広がるダイビングポイントです。黒い岩肌が水中に張り出し、その周囲に多様な魚が集まることから「黒根」と呼ばれています。

黒根の魅力は、比較的浅い水深でありながら魚影が非常に濃いこと。初心者にも安心の深度で、ケラマハナダイやアカオビハナダイといったハナダイ類の群舞を間近で観察できます。光が届きやすく明るい水中は、水中写真派にも絶好の撮影環境です。


3. ケラマハナダイが黒根に定着?生態と魅力

ここ数年、沖縄の慶良間諸島で代表的な「ケラマハナダイ」が館山黒根でも増加しています。本来は温暖な海域に生息する魚ですが、黒潮や水温の変化により、館山でも定着し始めていると考えられます。

ケラマハナダイは赤紫色に輝く体色を持ち、特にオスの婚姻色は鮮烈。群れで舞う姿は、黒根の10〜12mの根をまるで南国の海のように彩ります。


4. アカオビハナダイの越冬と群れの変化

「アカオビハナダイ」も黒根で安定して観察できるようになりました。以前は冬を越すのが難しかったのですが、近年は越冬し、春以降も群れを維持するようになっています。

オスは鮮やかな赤と紫、メスはオレンジがかった体色を持ち、光を浴びて群れが舞う様子は圧巻。黒根では水深が浅いため、この群舞をじっくりと観察でき、写真にも収めやすいのが魅力です。


5. 秋の黒根で出会える生物たち

黒根はハナダイだけでなく、多様な生き物の宝庫でもあります。

  • マクロ生物:ウミウシ各種(シロハナガサウミウシ、アオウミウシなど)、エビやカニ。

  • 回遊魚:カンパチ、イナダ、ワラサが群れを成して現れることもあり、迫力あるシーンが広がります。

  • 底生生物:イセエビ、ミノカサゴ、オニカサゴなど。

  • 海藻とソフトコーラル:光が斜めに差し込み、幻想的な水中景観を演出。

 


6. フォト派・初心者・上級者の楽しみ方

黒根は10〜12mの根だけで構成されるため、誰でも安心して潜れる環境です。

  • フォト派:浅場のため光量が多く、ハナダイの群れをワイドに撮影するのに最適。マクロ派も根の周囲の小さな生物を狙えます。

  • 初心者:浮上・潜降がしやすく、魚群に囲まれる体験が可能。安心して水中世界を楽しめます。

  • 上級者:黒根を堪能した後に沈船ポイントと組み合わせるプランで変化のある一日を演出。

 


7. 秋の装備選びとコンディション

秋の黒根は水温が20℃前後に落ち着きます。

  • 5mmウェットスーツ+フードベスト

  • 寒がりの方はドライスーツ

透明度は15〜20mになる日も多く、10〜12mの浅場でも光が差し込み、最高の撮影条件が整います。


8. 沖ノ島沈船(水雷艇)とのセットダイブ

黒根は根のダイナミックさと群れが魅力ですが、すぐ近くには「沖ノ島沈船(水雷艇)」があります。沈船は全長約70mで、漁礁効果により魚が集まる絶好のスポット。

午前に黒根で群れを楽しみ、午後に沈船で迫力ある景観を満喫するセットダイブは、館山エリアの鉄板プランです。


9. アクセスと館山観光

館山は東京から高速道路や特急で約2時間。ダイビングと観光を組み合わせれば、1日をフルに楽しめます。

  • グルメ:新鮮な海鮮丼、寿司、地元のスイーツ(チョコレート工房、カフェなど)。

  • 観光:館山城、夕日桟橋、洲崎灯台など海を一望できるスポット。

  • 宿泊:市内のホテルや民宿を拠点にすれば、朝から夕方までダイビングを満喫できます。

 


10. 安全に楽しむための注意点

黒根は比較的穏やかなポイントですが、潮流がかかる場合もあります。

  • ガイドの指示を守る

  • 流れが強いときは無理をしない

  • 初心者やブランクがある方は「リフレッシュダイビング」を利用するのがおすすめ

 


11. まとめ|秋の黒根はケラマハナダイとアカオビハナダイの楽園

秋の館山・沖ノ島黒根は、水深10〜12mの根というシンプルな地形でありながら、驚くほど魚影が濃く、ケラマハナダイやアカオビハナダイが群れる海中楽園です。

沈船とのセットダイブ、ダイビング後の館山グルメや観光を含めれば、まさに「一日中楽しめる海」。

今年の秋はぜひ館山を訪れ、黒根の浅場でハナダイの群舞に包まれる体験をしてみてください。

 

【公式HP】

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* 2025/10/27 おかぴー店長の気まぐれ日記 *
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