ライセンスはあるけれど久しぶりで不安な方へ。沖ノ島マリンスノーのリフレッシュダイビングを徹底解説。ブランクダイバーが安心して感覚を取り戻せる理由や当日の流れ、考え方まで分かりやすく紹介します。

リフレッシュダイビング完全ガイド|ブランクがあっても安心して海に戻れる理由
はじめに|「久しぶりだけど、また潜りたい」その気持ちからで大丈夫です
「ライセンスは持っているけれど、しばらく潜っていない」
「器材の使い方や中性浮力を思い出せるか不安」
「いきなりファンダイブはちょっと怖い」
リフレッシュダイビングに参加される方の多くが、こうした気持ちを抱えています。
そしてそれは、とても自然なことです。
ダイビングは経験やブランクの長さよりも、その日の安心感が何より大切なアクティビティ。
沖ノ島ダイビングサービス マリンスノーでは、
「久しぶりでも、無理なく、落ち着いて海に戻れること」を最優先に
リフレッシュコースを行っています。
このブログでは、
・リフレッシュダイビングが必要な人
・当日の流れ
・沖ノ島がリフレッシュに向いている理由
・よくある不安と考え方
を、ブランクダイバー目線で分かりやすく解説します。
リフレッシュダイビングとは?|ファンダイブとの違い
リフレッシュダイビングは、
ライセンス(Cカード)を取得済みの方が、感覚を取り戻すためのダイビングです。
ファンダイビングのように
「ポイントを回って楽しむ」ことが目的ではなく、
・器材のセッティングを思い出す
・水中での呼吸や姿勢に慣れる
・中性浮力の感覚を取り戻す
・自分のペースを確認する
といった基礎の確認が中心になります。
そのため、
「本数を潜らないといけない」
「周りについていかなければならない」
といったプレッシャーは一切ありません。
こんな方にリフレッシュコースはおすすめです
✔ 半年以上〜数年ブランクがある方
✔ 器材の扱いに不安がある方
✔ 久しぶりのダイビングで緊張している方
✔ いきなりボートダイビングは不安な方
✔ もう一度、基礎から確認したい方
「ブランクが〇年以上だから参加しなければいけない」という決まりはありません。
ご本人が「少し不安だな」と感じたら、それが参加のタイミングです。
沖ノ島がリフレッシュダイビングに向いている理由
① 浅場から始められる安心感
沖ノ島には、
・ビーチエントリー
・水深の浅い根
といった、リフレッシュに最適なポイントがあります。
足の着く場所からゆっくり入り、
呼吸や姿勢を確認しながら進められるため、
久しぶりの方でも落ち着いて海に慣れることができます。
② 少人数制で、急がせない進行
マリンスノーでは、
一人ひとりの様子を見ながら進める少人数制を基本としています。
・呼吸が落ち着くまで待つ
・器材の操作を一緒に確認する
・無理に次へ進めない
「できないことがあって当たり前」という前提で進めるため、
久しぶりのダイビングでも焦る必要はありません。
③ 海況が穏やかな日が多い
沖ノ島は、
比較的うねりや流れの影響を受けにくい日が多く、
落ち着いた環境で練習しやすい海です。
リフレッシュダイビングでは、
コンディションも含めて「その日に無理がないか」を重視しています。
当日の流れ|リフレッシュダイビングはこう進みます
① 陸上での確認・ヒアリング
まずは、
・ブランク期間
・不安な点
・覚えていないこと
をお聞きします。
「何を忘れているか分からない」という状態でも大丈夫です。
そこから一緒に整理していきます。
② 器材セッティングの確認
器材は、
・一緒に確認しながら
・分からない部分はその場で説明
「思い出す時間」をしっかり取ります。
③ 浅場での練習
海に入ったら、
・呼吸
・姿勢
・浮力
を浅場で確認します。
この段階では、移動や深度はほとんど気にしません。
④ 状態に応じて水中を楽しむ
余裕が出てきたら、
・少し泳いでみる
・魚を観察する
といった形で、
「ダイビングの楽しさ」を思い出していきます。
よくある不安と、マリンスノーの考え方
「全然できなかったらどうしよう」
→ できなくても問題ありません。
リフレッシュはできるようになる途中の時間です。
「周りに迷惑をかけそう」
→ 少人数制なので、気にする必要はありません。
「体力が落ちている気がする」
→ 浅場中心・短時間進行で調整します。
リフレッシュダイビングで感覚を取り戻したあとは、
沖ノ島のファンダイビングで、ゆっくり海を楽しむステップへ進む方も多くいらっしゃいます。
▶︎ ファンダイビング完全ガイドはこちら

まとめ|リフレッシュダイビングは「戻るための時間」
リフレッシュダイビングは、
技術を競う場でも、上手さを求められる場でもありません。
・安心して
・落ち着いて
・自分のペースで
もう一度、海と向き合うための時間です。
「またダイビングを楽しみたい」
その気持ちがあるなら、十分な理由になります。
沖ノ島ダイビングサービス マリンスノーでは、
久しぶりの一歩を、無理なく・丁寧にサポートしています。
ブランクがあっても大丈夫。
海は、いつでも待っています。


