体験ダイビングの次は何を選ぶべき?もう一度体験?ライセンス取得?初心者が失敗しない正しいステップアップ方法を現場インストラクター目線で徹底解説します。
体験ダイビングを終えたあと、
「次はどうすればいいんだろう?」
「ライセンスを取るべき? もう一度体験?」
そんな迷いを感じていませんか?
実はこの“体験ダイビングの次の一歩”は、
ダイビングが一生の趣味になるか、それとも一度きりで終わるかを分ける分岐点です。
この記事では、
体験ダイビングを経験した方が後悔せず・失敗せずにステップアップするための正解ルートを、
現場インストラクター視点で、初心者にも分かりやすく徹底解説します。
この記事で分かること
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体験ダイビング後に選べる「3つの道」
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自分に合った正しいステップアップ判断
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体験ダイビング経験者が有利な理由
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ライセンス取得後に広がる世界
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よくある失敗例とその回避法
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不安がある人のための安心な進み方
体験ダイビングの次に多い「3つの選択肢」
① もう一度、体験ダイビングに参加する
② ダイビングライセンス(Cカード)を取得する
③ 何となく間が空いてしまう
結論から言うと、
③は最もおすすめできない選択です。
理由はシンプルで、
感覚と感動は時間とともに薄れてしまうから。
体験ダイビング直後の「楽しかった」「また潜りたい」という気持ちは、
次の一歩につなげることで初めて“本物の体験”になります。
選択①|もう一度体験ダイビングはアリ?

答え:条件付きでアリです。
こんな方は再体験がおすすめ
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当日とても緊張していた
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呼吸や耳抜きに少し不安が残った
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もっと余裕をもって楽しみたい
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いきなりライセンスは迷っている
体験ダイビングは、
2回目の方が圧倒的に楽しくなることが多いのが事実です。
ただし注意点もあります。
⚠ 再体験を繰り返すデメリット
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潜れる深さ・時間が毎回同じ
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行動範囲が限定される
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見られる景色が広がらない
「もっと自由に潜りたい」と感じ始めたら、
それは次のステップへ進むサインです。
選択②|王道ルート:ダイビングライセンス取得

最も後悔が少なく、多くの人が選ぶ道が
オープンウォーターダイバー(OWD)ライセンス取得です。
オープンウォーターダイバーとは?
世界共通で使える、ダイビングの基本ライセンス。
(発行団体例:NAUI、PADI など)
このライセンスを取得すると、
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最大18mまで潜れる
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世界中でファンダイビングに参加できる
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自分の判断で水中行動ができる
ようになります。
体験ダイビング経験者が「圧倒的に有利」な理由
体験ダイビングを一度でも経験している方は、
ライセンス講習でとても有利です。
理由① 呼吸への不安がない
→ レギュレーター呼吸を体験済み
理由② 水中環境に慣れている
→ マスク・フィン・浮力の感覚が早い
理由③ 楽しさを知っている
→ モチベーションが高く、上達が早い
実際に多い声は、
「体験ダイビングをやっておいて本当によかった」 です。
オープンウォーター取得後に広がる世界

体験ダイビングでは入れなかった世界が一気に広がります。
できるようになること
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潜水時間が長くなる
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魚を“追われずに”観察できる
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地形・沈船・群れを楽しめる
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季節ごとの海の変化を感じられる
ここで初めて、
「ダイビングが趣味になる人」と「一度きりで終わる人」 の差が生まれます。
よくある失敗パターンと回避法
❌ 失敗①:勢いで難易度の高いコースへ進む
最初はオープンウォーターまでで十分
❌ 失敗②:取得後に長期間潜らない
1〜2か月以内に潜るのが理想
❌ 失敗③:自分に合わないショップ選び
少人数制・初心者対応・説明の丁寧さが重要
不安がある方へ|安心して進むための選択肢
✔ ブランクが空いてしまった場合
→ リフレッシュダイビングで復帰可能
✔ 女性・一人参加が不安
→ 少人数制・女性参加の多いショップがおすすめ
✔ 泳ぎが苦手
→ ダイビングは「泳ぐ」より「浮く」スポーツ
よくある質問(FAQ)
Q1. 体験ダイビングの次は必ずライセンスが必要?
A. 必須ではありませんが、楽しさを広げるなら取得がおすすめです。
Q2. 体験ダイビングを何回もやるのは無駄?
A. 無駄ではありませんが、できることは広がりません。
Q3. オープンウォーター取得は泳げなくても大丈夫?
A. 問題ありません。泳力よりも「水に慣れること」が大切です。
Q4. 一人参加でも浮きませんか?
A. 多くの方が一人参加です。心配はいりません。
Q5. 間が空いてしまったらどうすれば?
A. リフレッシュダイビングで安全に復帰できます。
まとめ|体験ダイビングの次は「正しい順番」がすべて
体験ダイビングはゴールではなく、入口です。
失敗しない黄金ルート
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体験ダイビング
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オープンウォーターダイバー取得
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ファンダイビングで世界が広がる
この順番を守れば、
ダイビングは「一度の思い出」ではなく、
一生続けられる趣味になります。
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* 2025/12/25 おかぴー店長の気まぐれ日記 *
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